スキルアップでキャリアプランニング!! |
|
|
スキルアップでキャリアプランニング!!コーナー
|
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ピンッとくるヒント!役立つ最新情報! ■
----------- 日経ISで躍進企業の経営情報戦略と戦術 ■
■ 2004/09/06 第8号 ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
いま旬なあの企業、伸び盛りの注目企業の、経営実態と経営情報戦略。
日々進化するビジネスパーソンなら、知っておきたい
新戦略と経営手腕、躍動の原動力。
初心者から経営者まで幅広く読んでほしいメルマガです。
ホームページ → ../
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ $ $ いま旬なあの企業、伸び盛りの注目企業 $ $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
今日は、株式会社 テンポスバスターズ(英文社名
Tenpos
BustersCo,Ltd)です。
厨房機器のリサイクル販売から出発して、飲食店の繁盛支援を狙い、飲食店向け設備機器などの販売で、つまようじからITまで飲食店を丸ごと支援しています。
そして、機器の補修や店舗設計・内装・経営指導も始め、飲食店経営者のあらゆるニーズを、格安で満たす、新しいビジネスに挑戦しています。
森下篤史社長は1947年生まれ。70年静岡大学卒業。レジスターの営業などを担当した後、食器洗浄器製造会社を設立。英会話教室、回転すしなどを手がけるが失敗、97年にテンポスパスターズを設立。2002年にジャスタックに上場
◆事業内容
グループは当社と関連会社2社により構成されており、「たまげる安さ」はあたりまえ、とした上で「フードビジネスプロデューサー」として飲食店事業者の皆様に情報とサービスを提供して参ります。
・フ ー ド サ ー ビ ス 事 業
当社が中小飲食店を専門に、店舗用設備 (
業務用冷凍・冷蔵庫、ガスレンジ、シンク、調理機器、フライヤー、製氷機など ) 、店舗用備品・食器・道具類などの修理・洗浄済み中古品、新品、新古品 (
メーカー等の在庫処分品 ) を幅広く並行販売する「テンポス」 ( 平成16年4月期末現在直営24店、FC3店 )
をチェーン展開するとともに、「フードビジネスプロデューサー」として中小飲食店 ( 経営者 ) に対する会員制の開業 ( 改装 ) 支援サービス及び各種情報提供
( 店舗設計及び施工の斡旋、不動産情報、食材情報、オーナーズスクールなど ) を行っております。
・そ の 他 事 業
下記のとおり一般消費者を対象とするリサイクル&ディスカウント店を業態別に展開しております。
@ てんぽすらいふ ( 同1店 )
家庭用品、生活雑貨、家電商品などをリサイクル販売しております。
A テンポスダイヤ ( 同1店 )
貴金属・宝飾品をリサイクル販売しております。
B
(株)テンポスファイナンス 飲食業界向け専門のファイナンス。金融業界の大手と提携して融資やクレジットを行ないます。
◆営業推移
決算年月 売上高(千円) 経常利益(千円) 当期純利益(千円) 平成12年4月
1,717,692 166,744 93,109 平成13年4月 2,467,739 136,726
73,716 平成14年4月 3,386,449 202,138 107,301 平成15年4月 4,599,494
308,228 160,448 平成16年4月 6,066,806 386,496
197,439
■経営のポイント
◆ワンストップで悩み解決
小さな飲食店経営者は情報がなく、おしぼり1つをとってもどこに頼めばいいか分からない。良い情報を店に集め、来店客に自由に使ってもらおうという考えだ。徹底して飲食店経営者の味方になる姿勢が信頼を得て、紹介による来店が全体の6〜7割を占める。 テンポスでは、販売後の機器の補修をはじめとして、飲食店で起こる様々なトラブルをワンストップで解決するサービスに取り組んでいる。 さらに、清掃会社や内装業者とも協力した。「厨房が汚い」、「看板が壊れた」、「下水が詰まった」といった顧客の悩みや要望に、1本の電話ですべて対応する。しかも「一般的な費用より2〜3割安くするよう心がけている。」
◆コンサルティング
テンポスには、廃業などによる厨房機器などの引き取り依頼が年7000件も入る。全国では、廃業する飲食店は年間20万店に上るという。「飲食店を開業しようとする人は、調理の技術や店のイメージにはこだわるが、経営については勉強不足の人が多い。だが困ったことがあっても、気軽に相談できる専門家が周囲にいるとは限らない。 そこでテンポスは、「情報」の面でも中小飲食店をバックアップしようと考えた。その中心となるのが、営業本部の中に新設した「テンポス情報館」という部署だ。最初に始めたのが、飲食店経営のスキルを学ぶ「オーナーズスクール」。受講料は1回2時間で2000円だ。「資金調達のイロハ」から「人気カクテルの作り方」まで、内容は幅広い。
◆ASPで顧客管理や出退勤管理
昨年7月、テンポス自身の店舗にポイントカードを使う会員管理システムとPOSシステムを導入した。購入客に基本情報を記入してもらい、ポイントカードを発行。購入の度にポイントが貯まる。貯まったポイントはオーナーズスクールの受講料などにも使うことができ、ファイナンスサービスなど会員限定のサービスも受けられる。 この1年間で会員は3万人を超えた。さらに顧客向けに、独自の新しいPOSシステム製品を開発した。小規模飲食店の経営は「月の家賃は3日で稼げばいい」など、経験と勘に頼る部分が多い。データに基づいて合理的で効率的な経営をするためには、POSシステムは必需品だ。
◆会社データ:
・ 名 称 株式会社テンポスバスターズ ・ 代表者 森下 篤史 ・ 所在地 本社・本部 〒144-0031
東京都大田区東蒲田2-30-17 ・ 連絡先 TEL: 03-3736-0319 FAX: 03-5744-0910 Mail: honbu@tenpos.com
・ 設立 平成9年3月 ・ 資本金
5億912万5千 ・ 従業員 181名(H15/4月) ・ 年商 45億9900万円(平成15年4月) 60億(今期予想)
78億(来期目標) ・ 取引銀行 みずほ銀行 大森支店/三井住友銀行蒲田支店/東京三菱 銀行 蒲田支店
・ URL: http://www.tenpos.co.jp/
■
各店舗一覧
・ 本部 TEL: 03-3736-0319 FAX: 03-5744-0910 〒144-0031
東京都大田区東蒲田2-30-17 サンユー東蒲田ビル7F ・ 札幌白石店 (700坪) TEL: 011-864-0319 FAX:
011-864-0340 〒003-0029 北海道札幌市白石区平和通15−北23-1 ・ 札幌宮の沢店 (700坪) TEL:
011-671-0319 FAX: 011-671-0329 〒063-0051 北海道札幌市西区宮の沢1条4-4-40 ・ 仙台店
(700坪) TEL: 022-238-0319 FAX: 022-238-0323
〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町5-2-6 ・ 郡山店 TEL: 024-937-3220 FAX: 024-937-3230
〒963-0111 福島県郡山市安積町荒井方八丁50 ・ 川口店A館 (500坪) TEL: 048-284-0319 FAX:
048-284-0903 〒334-0062 埼玉県川口市棒松278 ・ 川口店B館 (500坪) TEL:
048-284-0319 FAX: 048-284-0903 〒334-0062 埼玉県川口市棒松278 ・ 川口店C館 (500坪)
TEL: 048-286-6631 FAX: 048-286-6637 〒334-0063 埼玉県川口市東本郷139 ・ 川口店D館
(400坪) TEL: 048-286-0709 FAX: 048-286-0749 〒334-0062 埼玉県川口市棒松1898 ・
鳩ケ谷家具専門館 TEL: 048-285-2027 FAX: 048-285-2039
〒334-0003 埼玉県鳩ケ谷市坂下町3-32-24 ・ 大宮店 (700坪) TEL: 048-668-0319 FAX:
048-668-0320 〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成町2-692 ・ 幕張店 (700坪) TEL:
047-451-0319 FAX: 047-452-9612 〒275-0024 千葉県習志野市茜浜1-9-9 ・ 千葉店 (700坪)
TEL: 043-262-0319 FAX: 043-262-0321 〒260-0843 千葉県千葉市中央区末広4-22-10 ・
新宿センター (700坪) TEL: 03-5273-0319 FAX: 03-5273-0317
〒162-0052 東京都新宿区戸山3-15-1 ・ 立川店 TEL: 042-540-3196 FAX: 042-540-0170
〒190-0012 東京都立川市曙町1-35-22 ・ 八王子店 TEL: 0426-46-3196 FAX: 0426-46-3296
〒192-0906 東京都八王子市北野町173 ・ 川崎再生センター (700坪) TEL: 044-287-2414 FAX:
044-287-2412 〒210-0869 神奈川県川崎市川崎区東扇島14-2 ・ 川崎店 TEL: 044-210-0319 FAX:
044-210-0324 〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見1-6-5 ・ 浜松 TEL: 053-423-0335 FAX:
053-423-0350 〒435-0002 静岡県浜松市白鳥町吉添500番地 ・ 新潟店 (400坪) TEL:
025-257-0319 FAX: 025-257-0317 〒950-0922 新潟県新潟市山二ツ2-17-20 ・ 金沢店 (600坪)
TEL: 076-238-9171 FAX: 076-238-0928 〒920-0211 石川県金沢市湊1-55-14 ・ 一宮店
TEL: 0586-75-3196 FAX: 0586-75-5319 〒491-0873 愛知県一宮市せんい1-10-1 ・ 春日井店
(700坪) TEL: 0568-89-0319 FAX: 0568-89-0316 〒486-0927 愛知県春日井市柏井町5-1-1 ・
東大阪店 (700坪) TEL: 0729-65-0319 FAX: 0729-62-2729
〒578-0956 大阪府東大阪市横枕西181 ・ 西宮店 (700坪) TEL: 0798-38-0319 FAX:
0798-38-5119 〒663-8229 兵庫県西宮市今津社前町1-5 ・ 京都店 TEL: 075-604-0319 FAX:
075-604-0325 〒612-8373 京都府京都市伏見区毛利町93 ・ 広島西店 TEL: 082-503-1960 FAX:
082-503-1961 〒733-0034 広島県広島市西区南観音6-7-21 ・ 倉敷店 (680坪) TEL:
086-465-1263 FAX: 086-460-3370 〒710-0803 岡山県倉敷市中島1241-1 ・ 高松店 (300坪)
TEL: 087-815-0380 FAX: 087-815-0381 〒761-8058 香川県高松市勅使町619 ・ 福岡店
(700坪) TEL: 092-612-0319 FAX: 092-612-0320 〒812-0068 福岡県福岡市東区社領3-9-6 ・
熊本店 (500坪) TEL: 096-334-0319 FAX: 096-334-0320
〒861-4103 熊本県熊本市御幸笛田町2-12-36 ・ 小倉店(1000坪) TEL: 093-583-0319 FAX:
093-583-0327 〒803-0801 福岡県北九州市小倉北区西港町61-14
■企業理念:
経営理念
フードビジネスプロデューサーとして、大手の荒波を受ける中小零細企業のための防波堤となる。
企業理念
テンポス人は常に既存の事実に新しい角度から目を向けビジネス上の発明発見に努める。その成果は我社のものでも、業界のものでもない。人類のものである。
我社が目指すところは、「ビジネスサイエンティスト」である。
■会社沿革:
平成 9年 3月
飲食店向け店舗用設備及び店舗用備品のリサイクル販売を目的として埼玉県川口市に「川口A館(500坪)・B館(500坪)」をオープンし営業開始
平成
9年 11月 業務拡大に伴い「川口C館(500坪)」をオープン・顧客の要望から新品の店舗用設備及び店舗用備品の販売も開始
平成
9年 11月飲食店向けに店舗設計及び着工の支援サービス開始
平成 10年 6月
本格的な総合再生センターとして「川口D館(再生センター)」を設置
平成 11年 1月
全国展開の第一段として大阪府東大阪市に「東大阪店(900坪)」をオープン
平成 11年 4月 川崎市川崎区に「川崎店(1000坪)」をオープン
平成 11年 5月 千葉県習志野市に「幕張店(900坪)」をオープン
平成 11年 8月
福岡市東区に「福岡店(700坪)」をオープン
平成 11年 10月
株式会社てんぽす・きっず(本社:東京都大田区)の設立に資本参加し、子供服・子供用品のリサイクル販売事業に進出
平成 11年 11月
フランチャイズ契約により石川県金沢市に「金沢店(600坪)」をオープン
平成 12年 1月
社団法人ニュービジネス協議会よりニュービジネス大賞最優秀賞(通商産業大臣賞)を受賞
平成 12年 4月「同友・オブ・ザ・イヤー」を受賞
平成 12年 5月 家電製品、一般家具のリサイクル品、日常生活雑貨の販売のため埼玉県三郷市に「てんぽすらいふ三郷店」をオープン
平成 12年 5月 フランチャイズ契約により香川県高松市に「高松店(300坪)」をオープン
平成 12年 6月
熊本県熊本市に「熊本店(500坪)」をオープン
平成 12年 7月 東京都府中市に「府中店(1500坪)」をオープン
平成 12年 10月総合再生センター「川崎再生センター」を設置
平成 13年 1月
兵庫県西宮市に「西宮店(700坪)」をオープン
平成 13年 6月
中小飲食店を対象に繁盛店のノウハウを指南するオーナーズスクールの定期開催を開始
平成 13年 6月
札幌市白石区に「札幌店(700坪)」をオープン
平成 13年 9月
東京都新宿区に「新宿店(1100坪)」をオープン・店舗用インテリア家具の輸入販売も開始
平成 13年 9月
仙台市若林区に「仙台店(700坪)」をオープン
平成 13年 12月 横浜市港北区に「てんぽすらいふ港北店(150坪)」をオープン
平成 14年 1月 東京都中央区に「テンポスダイヤ銀座店(20坪)」をオープン
平成 14年 2月
愛知県春日井市に「春日井店(1200坪)」をオープン
平成 14年 4月 新潟県新潟市に「新潟店(400坪)」をオープン
平成 14年 8月 フランチャイズ契約により岡山県倉敷市に「倉敷店(680坪)」をオープン
平成 14年 10月
埼玉県鳩ヶ谷市に「鳩ヶ谷家具専門館(380坪)」をオープン(川口B館の販売商品を移転)
平成 14年 10月
川口A館は食器専門店、川口B館は調理道具専門店に変更
平成 14年 11月埼玉県さいたま市に「大宮店」をオープン
平成 14年 12月 「札幌宮の沢店(500坪)」をオープン
平成 15年 3月
千葉市に「千葉店」をオープン
平成 15年 5月広島市に「広島西店」をオープン
平成 15年 5月
愛知県に「一宮店」をオープン
平成 15年 8月 株式市場売買実績を評価され、ジャスダック市場信用銘柄に採用されました
平成 15年 9月 浜松市に「浜松店」をオープン
平成 15年 9月
現社長とエリアマネージャー7名で社長の椅子争奪バトル始まる
平成 15年 10月
EOY(アントレ・プレナー・オブ・ザ・イヤー・インスティテュート・ジャパン)のグロース部門にてファィナリストに選出されました。EOY JAPAN 2003
ファイナリスト受賞メッセージ
平成 15年 12月 福島県に「郡山店」をオープン
平成 16年
2月京都府伏見区に「京都店」をオープン
平成 16年 2月
29日で社長の椅子争奪バトル終了
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ $ $ 経営と情報の戦略・戦術を考える $ $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
何といっても、テンポス精神17ケ条がすべてを語っている。
◆テ ン ポ ス 精 神 1
7 ヶ 条
第1条(ニコニコ・テキパキ・キッチリ・気配り・向上心) 自分が遠くにいてもお客様が見えたら、店内を走って近づいて大きな声で感じ良く「いらっしゃいませ」とニコニコ挨拶しろ。また「ありがとうございました」と聞こえたらお客様が見えなくても一緒になって言え。掃除の手は早いか、値付けは早いか、陳列は早いかを常に他人と比べて確かめ、人より手が遅かったら家に帰って練習して来い。これを「ニコニコ・テキパキ」という。 本物になりたいなら、仕事は手順通りやれ。手抜きをするな、きっちりやれ。そこそこで良いと考えるな。絶対に「しのぐ」癖をつけてはならない。 来店されたお客様の子供になったつもりで商品を探し出せ、他の店にも聞いてみろ。納品したら上手に使っているか電話して、近くまで行ったら必ず立ち寄り納品した商品を見て来い。これが「きっちり・気配り」だ。 給料を上げよう。仕事を覚えよう。技術を身につけようとするなら、自分で勉強しろ。休みの日には他店を見に行け。そこの店長に色々と話しを聞いてこい。途中で本を買って店で応用してみろ。これを「向上心」のある行動という。
第2条(儲けるな・儲けろ) 安い物を見つけて高く売って儲けてはいけない。安い物を見つけたら安いまま売れ。知識と技術を身につけてコストを下げ、しっかりとしたアフターサービスと無理だと思われる高い目標に挑んで、その努力から生まれた少しの利益で良い。楽して儲けたい者は我社にいない。それ程の者ではないだろう。 リサイクル業はなるべく高く買って赤字にはならない範囲で出来る限り安く売る商売である。さやを抜いて儲ける事で喜ぶような癖をつけるな。
事例
ホテルの部屋にある冷蔵庫のウーロン茶200円。ふざけるんじゃない。このホテルに泊まってくれてありがとう、ウーロン茶90円。テンポスならこうする。 Tガスは独占企業。ガスを使ってくれてありがとう、工事代は他社より安くしますよ、テンポスならそうする。実際は他社より高い。 おーい、みんな喜べ、競争相手はマヌケばっかり。
第3条(金の使い方) 車が必要な時、車がなくてもやれる方法を全て試せ。それでもだめなら貰って来い、拾ってこい。最後に買え。「当然中古!」 店が暗いからと言って照明を増やせば店が明るくなるものではない。ホコリだらけの商品や雑然とした陳列では、いくら照明を増やしても店が明るくなったといえるのか。君は店を明るくしたかったのではなく、金を使って照明器具をつけたかっただけじゃないか。 人手が足りないと思ったときは、動きが遅いか、二度手間になってないか考えろ。やり方を変えろ。訓練をせよ。人手を増やすな。物に頼るな。
第4条(責任) 遅刻したために、晴海の展示会場にみんなが車で行ってしまった後から、一人で会場に行く交通費は自分で払え。不注意で問題を発生させた時、自分が損してでも、犠牲を払ってでも解決することが責任を取ると言うことである。ただしこれは初級の責任感だ。上級の責任感とは、休日や夜中に地震が起きたり大雨情報が出た時に、心配になって即座に店舗に駆けつけて、一人で徹夜してでも倒れた商品を元に戻し雨水を掻き出して、翌日は何もなかったように出社することが出来るかである。
第5条(フリーエージェント・ドラフト制) 上司が嫌なら店を替われ、そこでも嫌ならまた替われ。何度でも替わってみろ。テンポスはフリーエージェント制だから。だがそのうち気づくだろう。理想的な上司や職場などないということを。自分で切り開いたところにしか「やりがい」はないということを。店長は、気に入らない使いにくい部下は他の店に放り出せ。テンポスはドラフト制だから自分の納得のいくまで何回でも人を入れ替えろ。だがそのうち気づくだろう理想の部下などいないということを。
第6条(お任せ下さい。)《大阪中央市場事件》 明日の午前5時よりビラまきをする事にした。当日、朝から大雨が降っていても、自転車に乗って30分かけて、びしょ濡れになってでも出社してくることが「お任せ下さい」の原点である。決して携帯電話で「今日はどうしましょうか」などと聞いてくるな。「ばか者!」 コンテナ一杯の商品を500万で買えとの指示に、350万円で購入することや、10日間でやれとの指示に9日間で処理することが「お任せ下さい」である。
事例
米国駐在の日本人と初取引をする事になった。予算を訊ねられたので、「28フィートコンテナ1車分500万円でどうだ」と答えた。2ヶ月して1コンテナ分の荷が届いた。請求書は500万円である。彼は「余分な経費が100万円程かかったがその分は初取引だから自分の方でみます。」と言った。 初取引で信頼してもらうには、500万円の請求をしないで350万円か、400万円でコンテナ1車分の荷を集めて、私頑張りましたよとやらねばならぬ。 大事な見せ場を失ったよ、君は。
第7条(自分の気持ちの優先)《札幌看板事件》 良い事をすぐやらない。悪いことをすぐやめられない。会社が損をすると解っていても即座に手を打たない。嫌な事を避けたいと思う自分の気持ちを優先させ、結局はこちらの要求を突きつけられず、相手の言いなり通りに処理してしまう。逆に、自分の要求だけ主張し過ぎて、相手を怒らせてしまう。こんな店長に、店を任せる訳にはいかない。(札幌店となりのガソリンスタンドの看板前に、当社の大型看板を札幌店敷地内に設置しろ。設置によりGS看板が見えなくなる。)ビジネスは打つべき手を打たなくてはいけないと判っていても、やりたくない自分の気持ちとついやりやすい事をやってしまう気持ちとの戦いが毎日発生する。自分の気持ちを優先しているうちは趣味か家庭人である。
事例
戦の最前線で槍を持って突進した。隣にいた20年来の幼なじみに流れ矢が刺さって血だらけになって倒れた。彼は泣き叫んで苦しんでいる。君は親友を見捨てて突進していけるか。もちろん、見捨てないで友を肩にかけて戦列を離れるだろう。君は心のやさしい人間だ。それで良い。 だが、大将は次の戦さには君を連れてはいかない。君は戦士ではない。戦いは非情だ。友情を取れば戦士ではなくなる。だが俺は人間として君に一生お付き合いさせてもらうよ。
第8条(部下の事) 店長は、部下の顔色は良いか、張切っているか、悩んでいる様子はないか、常に気を配り、「やりがい」のある職場づくりを目指せ。24時間部下の事ばかり考えろ。ちょっとした心使いを感謝され、お客からお礼を言われた喜び、自分が仕入れた物が売れた時、陳列を変えてみたら売れた時、嬉しい。テンポスの店では嬉しい事、喜べる事がいっぱいある。それを経験させ、部下と一緒に喜べる人になれ。
事例
甘やかされて育った5才の子供が食事の時いつもケーキとジュースを飲みたがって泣く。栄養のことを考えると毎日ケーキではと、子供に「ご飯を食べてからよ」と言ってはみるものの、あまりに大声で悲しそうに泣きつづけるとかわいそうな気がして「ケーキ食べたら必ずご飯も食べるのよ。」と言って、結局ケーキを与えてしまう。 自分をごまかしてはいけない。子供が悲しそうに泣くからかわいそうな気がしたのではない。これ以上我慢させるのが嫌だからケーキを与えたのだ。つまり君は自分がかわいくて、自分の気持ちを優先させたのだ。子供の事なんか一つも考えていない冷たい人間だ。
第9条(リーダーシップ)《花見川店に行くのは嫌だ事件》 自分の店に「頼みにくい」「使いにくい」部下がいたら、何をやらせるにも、まずその部下にやらせろ。そして言え「おれはお前が苦手だ。お前には命令が出しにくい。命令を出さなければおれの負けだ。申し訳ないが、自分に負けたくないので真っ先に命令する」と。
事例
千野店長は自分の片腕にしている部下に花見川店の店長をやってくれと命じた。彼女は「花見川のような地方の小さな店では情報が入ってこなくて時代遅れになってしまうから嫌です。」と言う。無理に行かせると辞めてしまいそうである。千野店長は相手の気持ちがよく判る優しい男だ。「じゃあ花見川は私とあなたで週3日づつ交代で店長をしよう。」 人を使う立場の人は命令に従わなければ辞めても結構と言わなければ、相手に見透かされなめられてしまう事を知っている。辞められたら本当は大変困る。それでも徹底できる人は辞められて困る事より命令に従わない人を作る事を怖れる。
第10条(いてての法則) 従業員に前屈をさせて、手のひらを床に着けさせてみろ。「いてて」と言いながらも練習 続けていると、「いてて」の位置がだんだん下がってくる。そしていずれは全員が手の平を床に着けられるようになるものだ。つまり個人により現状のレベルが違っていてもそれぞれが「いてて」の位置で努力すれば、いずれは目標到達出来るものである。自分の仕事上の「いてて」の位置を見つけろ。無理だよ、やり方が分かりません、やった事がありません、全て「いてて」の位置である。「いてて」の位置にある仕事に取り組んだ時、初めて能力のアップになる。おじぎを毎日100回やっても1年後に床に手が着くようにはならない。
第11条(テマスケの法則)《テーマを持つと何でも出来る》 20年自転車に乗っていても、両手を離しては10mも進めない。「手を離して乗ってみよう」という「テーマ」を持って乗るだけで、手が離せるようになるのと同様に、生きて行くうえで、人に言われてからするのではなく、自分で「テーマ」を持ち、やるべき事はなにかを知り(業務分解)、「作業割り当て」「スケジュール」を立てて実行することで、目標は達成できるようになる。
事例
馬鹿っぽい高校生が両手を離して自転車に乗っていた。私は40年自転車に乗っているが両手が離せない。彼は自転車通学で毎日学校に通っている道すがら、ふとしたきっかけで手を離してみた。面白がってやっているうちに両手を離して乗れるようになった。彼と私の差は決して能力ではない。手を離して乗ってみようと思ったか思わなかったかの違いだけである。もうちょっと込み入ったテーマは思っただけではうまくいかない。テマスケの法則を使え。
第12条(基本に忠実) 基礎を身につけている間は、本を読め、先輩に教われ、決して自分で工夫するな。個性も出すな。技術習得は「600分の1の法則」を思い出せ。未熟者の考えを聞いている暇はない。言われた通りやれ。 3年たっても工夫もないのか、自分の考えも出ないのか、自分は昨年とどう変わったか、何を学んだか、いつまでも言われた通りやってるんじゃない。誠実で責任感があっても売り物にはならない。そんな人は化石だ。
事例
600分の1の法則 西洋医学、6千年前のミイラ作り、これらは人体の解剖から始まっている。6千年にわたってさまざまな実験を繰り返して医学は発達してきた。明治になり人体の解剖をした事のない日本人森鴎外は軍医として10年ドイツで医学を学び、日本の医学生に指導するようになった。科学は6千年で作り上げたものでも10年で習得できる。600分の1の速さである。先人の作ったものは習得するに限る。新しい技の研究なんかするもんじゃない。但し、習得したことを行っているだけでは発展がない。
第13条(訓練) 人を使う立場の者は、来る日も来る日も「訓練」を繰り返せ。知識を身につけても、実にできなければ意味が無い。冷蔵庫の勉強会で、メーカーの担当者が教える内容は「冷媒のしくみ」などだが、こんな事を客から質問された事が一度でもあったか。これこそ無駄な勉強だ。それよりもお客様に良く質問される項目20問に答えられる様にすることが訓練である。知識2割の訓練8割。これが「テンポス」の教育だ。
事例
店長の仕事の8割は指示、徹底である。指示を出したら結果を見て、指示の出し方を変えるか訓練させる。訓練は出来るまで見本を見せてやらせ続ける。出来るようになるまでやらせないとそれまでかかった時間、労力は意味が無くなる。めんどくさくなっては負けだ。出来るようになるまで淡々と続けろ。口で言う(命令して)だけで仕事の出来る人はいないと思え。 出来ない部下の事を、「いつも言っているんですが」「口うるさく言っているんですが」といい訳するな。出来るようにさせない君は人を使えない。
第14条(自転車0.99の法則) 自転車に乗れる(1.00)ようにといくら練習しても、もうちょっとで乗れるところ(0.99)まできても、乗れなければ何にもならないのと同様に、要求通りの内容でない、期日を守らない、数が揃わない、約束の時間を守らない等、要求に到達しないと、どんな努力も報われない。自転車のボーダーライン(1.00)は「乗れるか、乗れないか」で判りやすいが、ビジネスのボーダーラインを見つけ出すのは難しい。 自分の仕事で「客に誉められたか、喜んでもらえたか」「上司を納得させたか」敏感に感じ取り、ボーダーラインを見つける努力をしろ。1.01と0.99は、見た目にはほとんど差がない様に思えるが、1.01を100回続けて掛けると2.70となり、0.99を100回続けて掛けると0.36、となるように、「まあ、これでいいか」(0.99)を続けていると、いつまでも目標は達成出来ない。しかも将来この差はデカくなる 天ぷらを揚げるのには油を170℃にし、3分もあれば、うまい海老天が揚がる。40℃の油に10時間海老を入れたって、天ぷらにあらず。君の努力は40℃。
事例
黙々と努力をしていてリストラにあう人、頑張っても評価されない人はいつもマイペース。
第15条(自分を大切にせよ) 会社に不満を持っている人へ、仕事が面白くない人へ。早く仕事を辞めなさい。辞める前に一つだけやれ。6ヶ月後に辞めるとしたら6ヶ月間で現在やっている仕事の目標を作ってみよ。客数を2倍にするとか売上を3割アップしてみるとか、会社のノルマとは関係無く自分で設定してみよ。その目標に到達出来た時は辞めようと決めておけ。達成した時は今までのなさけない自分ではなくなっている。上司が悪い、会社が悪い、認めてくれない等と思わなくなる。
第16条(楽天主義・努力を続けると必ず結果が出る) 不良在庫を減らしても、粗利予算を達成しても、誉めてもらえない時がある。上司は認めていない訳ではない。誉めてくれないとか、認めてくれないと言って「いじけて」どうする。君が人を使う立場に立った時、全ての部下の行動をつかめるか。自分が忙しい時、クレームがあった時、健康を害している時、いろんな事があってつい部下の誉め時を逃がす時がある。研修審査で学んだ「再挑戦」の意味を思い出せ。限界に近い力を出して、何度も何度も挑戦した結果、最後には必ず合格したではないか。これでもか、これでもかと続ければ認めてくれるに決まっている。安心して取り組め。
第17条(頭が良いが、行動しない人へ) 新しい人事考課にしようとすると頭が良いが、トライをしない奴は「そんなやり方で公平な評価が出来るのですか。客観基準がないじゃないか」と必ず言う。会社も上司も誰だって公平、適格な評価をしようとしているんだ。完璧、公平、適格な評価がこの世の中にあるか。第一、君に公平、適格な評価が出来るというのか。変化に抵抗しているだけなのに、もっともらしい理屈をつけるんじゃない。
事例
行動派は単純で馬鹿っぽく見えるし馬鹿が多い。行動しない君は頭が良くて失敗しない。トライしない人だから失敗するはずがない。トライして失敗した行動的な馬鹿に君はしたり顔で言う。「ほら、万事がうまくいくはずがないと言っただろう。」うまくいかないと予言した事が当たって自分は先見性がある頭の良い人だと嬉しがっている。 ベンチャー企業とは単純で馬鹿っぽく行動派が失敗し続ける企業の事を言う。滅多に成功はしないがそれでもトライしたくなるというエネルギーを持っている会社とその人たちを言う。
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ $ $ 新戦略と経営手腕、躍動の原動力 $ $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
ワンストップ・コンサルティングとそれを支えるASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)が躍進の原動力ではないでしょうか。
◆ワンストップで悩み解決
テンポスでは、販売後の機器の補修をはじめとして、飲食店で起こる様々なトラブルをワンストップで解決するサービスに取り組んでいる。例えば、冷蔵庫の調子が悪くなったら、その冷蔵庫のメーカーに修理を依頼するのが普通だ。その隣で洗浄器が水漏れしていても、冷蔵庫メーカーの修理スタッフは対応してくれない。そこでテンポスは「どのメーカー製品であっても補修を受け付けることにした。
こうしたサービスは家電の販売店では当たり前だが、飲食店業界向けでは皆無だった。テンポスは元々リサイクル業から出発したため、様々なメーカー製品に関しで性能やメンテナンスの知識が蓄積されているのが強みだ。
さらに、清掃会社や内装業者とも協力した。「厨房が汚い」、「看板が壊れた」、「下水が詰まった」といった顧客の悩みや要望に、1本の電話ですべて対応する。しかも「一般的な費用より2〜3割安くするよう心がけている。」例えばエアコンの取り付け工事では、工事場所を回るルートを工夫したり、チェック項目を細かくして作業の手戻りを減らすなどで効率を工夫 コストを抑えているという。
資金面から飲食店の開業を支援するサービスも始めた。昨年10月に子会社テンポスファイナンス(東京・大田)を設立。リースやビジネスローン、店舗の貸主に対する保証を肩代わりする「保証金ゼロシステム」などを提供する。
◆コンサルティング
テンポスは、「情報」の面でも中小飲食店をバックアップしようと、営業本部の中に「テンポス情報館」という部署を新設した。最初に始めたのが、飲食店経営のスキルを学ぶ「オーナーズスクール」。受講料は1回2時間で2000円だ。「資金調達のイロハ」から「人気カクテルの作り方」まで、内容は幅広い。毎年200回近く開催し、年間の参加者は1000人を超える。このセミナーを受講した経営者同士の交流も活発で、開業の際はお互いの店に来店し合うというネットワークも広がっているとい う。
直接コンサルティングを受けたいという飲食店向けには「お助け隊」サービスを6月から開始した。時給850円でコンサルタントを派遣。店によってはアルバイトよりも安い給料だ。黒字化した際には月間営業利益の増加分の半額を成功報酬として受け取る。コンサルタントの多くは飲食店経営の経験者だ。「経営分析するだけでなく、結果を作業レベルまで落とし込むのが仕事。皿洗い、チラシ作り、商品の出し入れなどを率先してやり、やるべきことを行動として経営者に見せる。」
◆ASPで顧客管理や出退勤管理
今、テンポス情報館で最も力を入れているのが、情報を経営に活用するためのノウハウや仕組みの提供だ。例えば「POS(販売時点情報管理)レジで収集できるデータの活用がいかに重要かを理解してもらう。」飲食店経営者にとってレジスターは1番最後に買う「ついで商品」に過ぎない。テンポスでもこれまでは機能の限られた低価格品を少数陳列していただけだった。
今回開発したPOSレジは、パソコンとの連動が可能。インターネットを介して日次売上集計や日報作成などもできる。価格は40万円程度に抑えた。テンポスの顧客だけで年間6000件の潜在需要があると見込んでいる。
さらに、顧客向けに2つのサービスをASPで提供する。1つは、ポイントカードと連動する顧客管理システム「顧多郎・来多郎Web」。顧客の来店状況や各種売上分析の結果をインターネット上で見ることができる。常連客へのDMの送付や、メニューの作成などに役立ててもらう。 もう1つは、出退勤集計管理システム「勤時郎」。従業員の出退勤状況や予定の把握、給与の自動集計などがインターネット上でできる。従業員の勤務計画作成にも使える。どちらも月額使用料は3000円に抑えている。
サイトスタイル・システムズ(東京・千代田)と共同開発した非接触型ICタグシステム「Came(ケイム)」をASPと結び付けたサービスも提供する。従業員が「Came」本体にICタグをかざせば「勤時郎」が立ち上がってタイムレコーダー機能を果たす。客が会員用ICタグをかざせば「顧多郎・来多郎Web」がポイント発行などを行う。
ほかにも、飲食店経営者を対象にした新サービスのアイデアは拭きない。テンポスが目指す「総合フードプロデューサー」への道は始まったばかりだ。
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ $ $ 編
集
後 記 $ $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
これからのテンポスの店は、コミュニティーが生まれる場にしていきたい。情報が集まっているだけでなく、そこにコミュニケーションがなくては駄目です。人とあまりかかわらなくても生きていけるような社会になっていますが、もともと人間は集団で生きてきた種族ですから。
店にいる60代のパート社員の中に、お客である飲食店経営者とずっと世間話ばかりしている人がいます。休みの日にはお客が経営する店に食べに行ったりもしています。そういう高齢スタッフはただ仕事が好きだから働いているだけで、仕事の能率とか生産性とか一切考えていません。
椅子を売るだけなのに1時間も接客していたりする。「明るい声であいさつしろ」と言ってもやらないし、朝礼にも参加しない。だけど、お客はそういうパート社員に会うために来店するんです。お客からの差し入れもすごく多い。彼らを中心にコミュニティーができているんです。そこで調べてみたら、全国の店にそういうスタッフが8人ほどいました。
そこで今年は、60歳以上のスタッフを50人採用することにしました。引退したけど仕事がしたいという人に、テンポスが場を提供する。名付けて「テンポス・パラダイスシステム」です。私にとって商売は単なる道具。商売を通じて人間を考え、世の中の方向性を提示してゆく、そういう会社にしたいと思っています。 (代表取締役 森下篤史談)
最後までお読みいただきありがとうございます。いかがでしたか?このメルマガはあなたのビジネスに役に立ちそうですか?役に立ちそうなら是非、このメルマガをお知り合いにもお勧めください。
--------------------------------------------------------------
他のマガジンさんとの相互紹介です。
★出でよ!サムライ★〜歴史に学び人物を目指す〜 只今「竜馬がゆく」から志と生き様を学んでいます。あなたの心を揺 り動かす世界がそこにあります。人間力を養うマガジンです。
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=15981&na=skup ================================================================ ゼロから始める「売れる仕組み」づくり★注目のメルマガ★ 「身に覚えのない請求書」「♪燃焼系、燃焼系」「うんちく」など身 近な話題もテーマに、経営・ビジネスに役立つ情報をお届け。
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=0817&na=skup ================================================================ ◇◆あなたの事業を伸ばす、実践的な「経営のツボ」とは?◇◆ 現役コンサルタントである著者が、経営の本質を見抜くために必要な 「目からウロコ!」の経営セオリーをこっそり公開します。
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=strat&na=skup ================================================================ アップ┃起業・独立・週末起業・エンジェル・投資家・etc ━━━┛ルーム┃☆ビジネスパートナーを探そう!!☆ □□□□━━━┛※MLMビジネス関連は排除しております!
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=oku&na=skup ================================================================ 全国の異業種交流会情報をはじめ様々なビジネス情報をご提供して おります。ビジネス関連やショッピング関連等のPRとしてもご活用 いただけると思います。
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=jiyuu&na=skup ================================================================ 空席だらけだったあの店に、なぜ行列が? 実証者だから知っている実戦的な集客法を紹介。お客さんに「あの 店しかない!あの店でなくてはならない」と言わせるノウハウとは
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=ccpt&na=skup ================================================================ ★「上手な話し方の秘訣」無料講座★
http://www.hanashikata.net 「話し上手に聞き上手」それにはコツがあった! 口ベタ話しベタあがり克服!「会話上達の方法」無料公開レポート
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=yama&na=skup ================================================================ ゚・*:.。.
.。.:*・゚【実践!ネットで稼げるか?】゚・*:.。.
.。.:*・゚ 初心者支援HP管理者がHPバナー広告のアフィリエイトに挑戦。 本当に儲かるかを検証・レポート。雑談では最新のネット情報も。
http://hellos.zive.net/p/p/px.cgi?id=nya&na=skup
================================================================
では、また、次回お会いしましょう!!
--------------------------------------------------------------
※記事参照元:日経情報ストラテジー2004年10月号 コンテンツの著作権は発行人Ken
Ishiyamaに属します。
--------------------------------------------------------------
ご意見ご感想のメールをお待ちしております。但し、このメルマガで公開されるリスクがありますのでご注意ください。
広告についてはお気軽にメールでお問い合わせください。
発行者 Ken
Ishiyama e-mail kishiym@yahoo.co.jp
←ご意見もこちらへ
バックナンバー ⇒ ../ 配信先の変更,解除:
http://www.kaijo.com/
--------------------------------------------------------------
|
|
|
|
|
|