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《テーマ》プログラミングとは

 

《解説》

 

1.プログラミングとは

 プログラミングとは、プログラムを設計、記述し、試験することである。
 プログラムとは、コンピューターを使って行う情報処理作業の手続きを指定することである。
 コンピューターを使って行う情報処理作業には、アプリケーションソフトを使って行うものと、プログラム言語を使って行うものがある。
 アプリケーションソフトは、一般ユーザーにとっては、日常的なコンピューティングの大半を占めるツールである。しかし、開発者(ディベロッパー)や専門家(エキスパート、プロフェッショナル)にとっては、プログラミングの仕事の対象である。
 プログラミングの学習を行うことは、ソフトウェアのディベロッパーやエキスパート、プロフェッショナルになるための過程であるともいえる。既存のソフトウェアを改良したり、新しいソフトウェアを創造したりする上で必須の技能である。
 そこまでいかなくても、プログラミングの学習を通じてシステム作りやその制作過程を理解しておくことは、他の仕事を行う上でプラスになる要素が大きい。

 

2.プログラム言語とは

 プログラム言語とは、一般に、人間とコンピューターとのコミュニケーションを目的とした言語、すなわち、コンピューターが理解できる特別の人工言語のことをいう。
 現在使われている代表的な言語には次のようなものがある。
 Fortran
 COBOL
 C/C++
 基本Basic/VisualBasic
 Pascal/Delphi
 Java
 Perl

 

3.VisualBasicによるプログラミング

 VisualBasicによるプログラミングは、おおむね次のような順序で行われる。
(1)使用する素材の作成
 テキスト、アニメーション、静止画像、動画像、音声、音楽などを準備する。
(2)インターフェイス(人との接点)の作成
 インターフェイスの1つとして、画面の設計を行う。
(3)プロパティ(属性)の設定
 使用するコントロールのプロパティを設定する。コントロールとは、ツールボックス上に用意されたプログラミングの部品である。
(4)コード(プログラム)の記述
 最後の仕上げとして、コードの記述、いわゆるプログラミングを行う。一度でうまくいかない場合は、うまくいくまでデバッグを行う。

 

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