イベントとイベント・プロシージャ

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《テーマ》イベントとイベント・プロシージャー

　

《解説》

　

1．イベントとは

　イベントとは、Ｗｉｎｄｏｗｓ側から見たときの、Ｗｉｎｄｏｗｓ上で起きている、いろいろな「出来事」である。

代表例	イベント
人間がコンピューターに触る	［キーボード］を触った［マウス］を触った
コンピューターに命令する	［コマンドボタン］をクリックして画面上に画像を表示する［メニュー］［印刷］をクリックして印刷した
コンピューター内部での処理	［コントロールの変化］に応じて命令を処理したコードで記述された計算を行った

２．イベント・プロシージャーとは

　イベント・プロシージャーとは、イベントに対応するコード＝ＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃのプログラムである。

　Ｗｉｎｄｏｗｓ上では、いろいろなイベントが発生したとき、その１つ１つを認識しているが、私たちが作るプログラムはそのすべてに応じたコード（プログラム）を書くわけではなく、ほとんどのイベントは捨てられて（プログラム上では「何もしない」こと）、プログラムに必要なイベントを処理するコードだけを記述するのである。

　

　

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