《質問-11》今の授業のペースで、会社で通用するレベルまで達することができますか。
《回答》
授業のペースについては、前期中は基本と基礎を中心に、後期になってから作品作りを中心に行おうと考えています。
家を造るとき、しっかりした土台を立てないと、よい家は建てられません。いまはまず、基本と基礎が重要です。
会社で通用するレベルについては、次のような段階があるのではないでしょうか。
1.一般社員がたまに行うレベル。
2.アドミニストレーターが管理のために行うレベル。
3.システム課員が行うプログラミング・レベル。
4.システム管理者が行うネットワーク・プログラミング・レベル。
5.ソフト開発会社が行うパッケージや受注製品のプログラミング・レベル。
この授業で目指しているのは、2か3のレベルです。後期の授業ではこのレベルまでもっていきたいと考えています。
しかし、4や5のレベルまでは、多様な受講生が存在していること、もっと授業時間が必要なことから、とても困難であると思います。受講を終了してから、各自の努力で行っていただきたいと思います。アドバイスには、いつでも乗るつもりでおります。